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【連鶴】れんづる、れんかく
折り紙の一種で、一枚の紙から数羽の連続した鶴を折ること。もしくは出来た折鶴のこと。紙に切込みを入れて折る。
江戸時代(1797年)に刊行された『秘傳千羽鶴折形(ひでんせんばづるおりかた)』では、49種類の連鶴の折り方が絵入りで書かれている。この書物は、現存する世界で最も古い遊技折り紙の書物であり、伊勢国桑名長円寺の住職、魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)によって作られた。
「鶴は千年、亀は万年」、古くからカメとともに長寿の象徴として親しまれている。鶴寿命は動物園で飼育されている場合50年-80年程度、野生では30年位だそうだ。
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