自分でできる
VDT視力検査
斜位の検査
heterophoria

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TOP PAGE > 自分でできる斜位(両眼視)の検査  

●片目を手で塞いでください。
●10秒間、中央の赤い数字を注視します。
●塞いでいた手を外し‥縦数字列の安定する時間を見てみましょう


VDT斜位(両眼視)検査表 
 
 像が安定するまでに時間がかかったら‥?

 
自分でできる斜位(heterotropia)、眼精疲労(asthenopia)の検査

VDT作業で疲れないためには、左右の目がデスプレーの一点(注視点)を見る働きに無理があってはいけません。ここでは、あなたの左右の目の視線が正しくデスプレーに収束できているか。また、眼精疲労がおきていないかを検査します。
 ● 検査のすすめかた
@片目を手のひらで塞ぎます
A開いている目で中央の赤い数字を見つめておきます。
B10秒ほどして塞いだ手を外し像の変化を観察します。
C50センチメートルで検査します。

  視線のずれがおこす‥不安定な像
両眼視異常の斜位や眼精疲労があると、左右の視線は目的方向からズレるため左右の目の像は一つになるのに時間がかかってしまいます。またズレた視線の位置に近い数字列と融像してしまうことがあります。

すぐに像は安定する
両眼視異常、眼精疲労はないとおもわれます。
  次の検査にすすみましょう。



× 像が安定するのに時間がかかる‥。
視力検査医や眼鏡士の検査を受けてください
両眼視異常がかんがえられます‥


像が安定して見えるのに時間がかかる場合は、両眼視に問題がることがあります。眼精疲労をおこすVDT症候群の原因になることがかんがえられます。

また、視力表で異常がなくても、眼精疲労を感じる方は、専門医や眼鏡士による両眼視機能検査をすることをおすすめします。


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稲葉 實  Minoru Inaba
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2006.3.30
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