下の図は、厚生労働省が平成15年に実施した調査「技術革新と労働に関する実態調査」による結果データ(複数回答)。
1位は「目の疲れ・痛み」で、全体の9割とトップ。2位は「首、肩のこり・痛み」。これも約7割と多くの人に見られる症状であることがわかる。
「腰の疲れ・痛み」「頭痛」「背中の疲れ・痛み」「腕、手、指の疲れ・痛み」も、それぞれ2割前後と少なくない。
調査結果から、視機能異常がVDT症候群におおきく関わっていることがわかります。VDT作業ををする方は、メガネやコンタクトレンズを作業距離に正しく合わせるための、VDT視力表を使った視機能検査をすべきです。
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