左右の眼の共同作業(両眼視機能)に、奥行きを読み取る機能(立体視)があります。ここでは、交差法の立体視をすることで、調節を保ちながら、輻輳を鍛えるトレーニングです。
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うまくできたら平行法で調節を鍛えましょう > 平行法 |
交差法のやりかた |
1. 画像と眼の中間付近に指を1本立てる。
2. 指先を注視する。。
3. 像が3つ並ぶ、視線はそのままで真ん中の像を見つめる。
4. 真ん中の像はひとつに融像してピントが安定して立体的に見える。
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うまくできない原因 |
うまくできない原因には調節の異常である遠視や老視(老眼)、左右の視力差の大きい不同視、両眼視の異常である斜視、斜位、また身体の衰弱がおおきいと立体視ができないことがあります。 |
立体視ができない原因 |
●調節異常‥老視(老眼)、調節不全、調節麻痺
●屈折異常‥遠視、乱視、不同視
●両眼視異常‥斜視、斜位 |
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