堤 静雄先生と一緒に
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REPORT TSUTSUMI
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牛肉と砂糖の恐怖 3
アメリカ大資本の世界戦略
砂糖と肥満
・ハローウィーンは砂糖のお祭り。

・アメリカの給食は冷凍食品や甘い飲料水、甘いデザートが多い。ある学校で給食から牛肉と冷凍食品を無くし、飲み物を水だけにしたら、生徒がすっかり落ち着いた。
アメリカの給食はバイキングみたいになっているよう。ケーキやコーラをたくさん食べたり飲んだりすることも可能らしい

・イリノイ州のある小学校は体育が週に1回(45分)しかない。教科の学習を強化するための措置。甘いものをたくさん食べて運動が少ないので肥える。

・アメリカは砂糖産業に年間14億ドルもの補助金を与え、外国の安い砂糖は締め出している。

・ゴア議員(後の副大統領)が砂糖に税を課すように提案しようとしたが、砂糖業界からクリントン大統領に直接電話がかかり、没になった。

・コカコーラの方が水よりもが安い(アメリカのことか?)。このことが税金のカラクリを象徴している。

・砂糖が肥満の原因だという疫学調査の研究報告が多く出され、WHOも◯◯年に、世界の飢えた人口よりも肥満人口が多くなったと発表。エイズ・タバコについで大問題だと。 2型糖尿病が問題。世界で毎日8000人が糖尿病で死んでいる。

・WHOの肥満会議が開かれた。916レポート。砂糖の摂取を、各人が摂取している総カロリーの10%以下に制限するか否かで議論が別れた。砂糖業界の「学者」は有害論に対して反論した。アメリカ政府は、WHOへの援助を打ち切ると圧力をかけた。その結果、基準は全て削除されて、関係役員は更迭された。
アメリカ政府の影響力がこんなに強いWHOにおいても電磁波は危ないと警告している

・アメリカの◯◯ハイスクールで学校と自動販売機業者が秘密の契約をしていたことが発覚した。学校への資金援助と引き換えに自販機を校内に設置していた。これを機に保護者が反対に立ち上がり、学校から自販機が撤去された。

・アメリカでは肥満対策として胃を小さくする手術が行なわれている。30分で終わり、翌日には退院できる。

砂糖の栽培は奴隷によって
農薬の害
 お薦め書籍

ファストフードが世界を食いつくす
エリック シュローサー

アメリカにファーストフード産業が誕生した社会的背景から、この業界の成長にともなって大きく変化した社会や食品業界を、現役記者が入念な取材をもとに描き出した衝撃の書。

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