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レッド&グリーン・テスト
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■レッドグリーンテストとは
目のレンズ(角膜、房水、水晶体、硝子体)にも色収差があるため正視(目の良い人)の場合、赤色光と緑色光は網膜をまたぐようにピントを結びます。赤色光と緑色光が網膜に結ぶピントのズレを利用して屈折(近視、遠視)や調節(老視)をしらべます。
■検査のすすめかた
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コンピューターを見る距離(約50cm)で検査しましょう。 |
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左右、片方の目から、そして両目ても試してください。 |
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目を細めずにリラックスして検査しましよう。 |
■見え具合による診断
●赤色の環がボケて見えたら調節性の疲労・要注 |
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●赤の環がボケる場合、ピントは網膜より後ろに結びます。脳は毛様筋を興奮させてピントを合わせようとします。その不自然な興奮が、肩こりや頭痛などの眼精疲労や視力の低下を招きます。
●赤の環と緑の環の見え具合に差がある場合は屈折異常や調節異常がかんがえられます。
●左図のように赤の環がぼやけて見える場合は、屈折異常の遠視や、調節異常の老眼(老視)が考えられます。
●緑の環がぼやけて見える場合は、あなたの度は強すぎる過矯正です。 |
●赤の環と緑の環が同じに見えたら合格 |
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●赤の環と緑の環が同じ濃さにクッキリとみえたら大丈夫です(左図)。‥他の視力検査表を試してください。
●近づいて、また、遠ざかってと距離を変えてみて濃さの変化があるかも確認してみてください。 |
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■屈折や調節などの異常があっても、異常の程度によっては検査できないことがあります。 |
■見え方で気になる事があったら専門の眼科医もしくは眼鏡士にご相談してください。 |
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